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20160810 国際メトロポリス会議2016.pdf
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 2016年3月1日から、参加登録を開始しました。また、ワークショップの実施を希望される方は計画を開始し、早めに提案をご提出ください。提出を受理した後、できるだけ速やかにIDをお送りし、ご希望の日程と全体会合のテーマとの関係を考慮し、全体の日程を決定します。        日本語TOP

 

Ⅰ 国際メトロポリス会議の日程

 国際メトロポリス会議は、10月24日から28日(月曜日昼前後から金曜日の午前中)まで、4日半にわたって開催されます。部分参加も可能です。詳細は、参加料金表を参照してください。

 

 24日(月)は、朝から参加登録を受け付けます。また、午前10時頃から、スタデイツアー(愛知県内及び周辺都市を含む。外国人も就労する自動車工場の見学、外国人の集住する自治体の見学と意見交換、外国人の子どもたちの通う学校・施設の見学、外国人に関する行政機関の訪問、外国人の集住する地域とNPOの訪問など10か所から選択可能)が実施されます。午後7時から名古屋国際会議場でレセプションを開催いたします。なお、会議の公用語は、原則として英語です。

 

 25日(火)は、オープニング・セレモニーを行い、国際移住機関(IOM)事務局長による基調講演を予定しています。その後、全体会合の第1セッションで、世界の難民問題と政策対応、第2セッションで、グローバル・リスクと人の移動の課題が議論されます。昼食は、名古屋会議場内で提供されます。午後には、全体会合に関連の深いテーマを中心に、参加者自身の提案によるワークショップ(90分)が、最大15グループx2回、実施されます。終了後、被災地のまちづくりの一環として結成された市民ミュージカルグループが、日英両語で魅力的な歌を披露します。

 

 26日(水)は、全体会合の第3セッションでは、政治的緊張が高まっている東アジアの経済発展における人の移動が果たすべき役割を、日中韓の論者が議論します。第4セッションでは、世界的に高まっている地域経済統合と人の移動の関係、特に、デイアスポラの役割と政策を、アジアと欧米の論者が議論します。昼食の後、前日と同様に、全体会合に関連の深いテーマを中心に、ワークショップが最大15グループX2回、実施されます。終了後、名古屋市及び周辺都市から参加する他国籍劇団が、人の移動をテーマとする1時間程度の創作劇を英語で上演しますので、ご期待ください。 

 

  27日(木)は、全体会合の第5セッションでは、アジア諸国を中心とする少子・高齢化に対応する労働政策や技術革新と並んで外国人政策の在り方を議論します。第6セッションでは、家族移民、結婚移民及び移民の第二・第三世代の受入国・社会への統合をめぐる問題を議論します。昼食の後、全体会合に関連の深いテーマを中心に、ワークショップが最大15グループx2回、実施されます。終了後、名古屋国際会議場と同じ地区に位置する熱田神宮会館に移動し、フェアウエル・デイナーを開催します(これも参加費に含まれています)

 

  28日(金)は、全体会合の第7セッションでは、世界の大都市における国内の人の移動と、国際的な人の移動の関係について、都市政策の観点も含めて議論します。第8セッションでは、日本における地域レベルの多文化共生への取組みをとりあげ、欧米の都市連合の取り組みと比較しながら議論し、地域のイニシアチブで、国や広域への人の移動と統合のための政策を構築する可能性を議論します。その後、閉会セレモニーを開催し、愛知・名古屋から、次期開催予定のイスタンブールに、引継ぎを行い、日程を終了します。当日は、軽食が準備されています。

 

Ⅱ 国際メトロポリス会議2016への参加登録

 参加登録にあたって、本年8月29日までの登録者には早期料金が適用されます。全体に参加する場合の料金は5万円(米ドルでほぼ410ドル、ただし1ドル=120円の場合)で、これには、スタデイツアー、レセプション、毎日の全体会合とワークショップの参加、昼食及び休憩の時間帯の飲食、火曜日と水曜日の文化イベント、それに、木曜のフェアウエル・デイナーと金曜日の昼の軽食が含まれています。一日単位での参加については、2日までなら、全体料金より安くなりますが、3日以上の場合は、全体料金のほうがお得です。また、8月29日を過ぎると、料金は7万円に上がりますので、是非、8月中旬までに登録を済ませてください。

 参加登録に当たっては、英語の登録場面から、データを入力し、基本的には、クレジットカードでの決済をお願いしています。

 

 また、開発途上国に居住している方については、ワークショップの提案申請を出している場合には、3万円に減免されます。これは、アジアの開発途上国からのワークショップへの積極的な参加を促進するために取られた措置です。是非、これを活用して、アジアからの参加者を増やすことができるように、ご協力をお願いいたします。

  なお、NGOやNPOの関係者が参加する場合と、大学院生など学生が参加する場合には、参加料金は6割に減額されます。

 

 また、参加登録と併せて、名古屋周辺に宿泊施設を、是非、早めに確保されるよう、お願いいたします。最近、日本への海外からの観光客が増加していますが、本年8月中に予約されれば、便利で廉価な宿舎の確保が可能と思われます。

 名古屋国際会議場は、中部国際空港からも、JR名古屋駅からも、いずれも30分程度と交通は便利ですので、宿舎についても、広範囲からお選びいただけます。ここに、宿泊関係のウエッブサイトを掲示いたしますので、早めに予約されますように、重ねてお願いいたします。

 

 参加する方は、次のサイトで英語で登録してください。 →Registration

 

Ⅲ ワークショップ参加申請のお願い

 国際メトロポリス会議は、午前中の全体会は招待講演者の講演と議論を中心に運営されますが、午後のワークショップは、参加者自身の事前の提案に基づいて開催されます。ワークショップの成立には、次の二つの条件があります。

 

 第1は、国際的な人の移動と、移動者の受入国・社会への統合、それに人材の多様性に関連するテーマであることです。特に、8つの全体会合のテーマとの関連があり、これを深める内容のワークショップを歓迎しますが、これらに該当しない場合でも、提案を行うことができます。

 第2は、ワークショップについては、代表者を決め、複数の参加者が報告を行うことです。その際に、研究者、政策担当者(国・地方自治体)、実務家(法律家、NGO関係者、ボランテイアなど)のうち、少なくとも、二つ以上の活動分野の参加者を含んでいること、同時に、複数の国からの参加者を含んでいることです。

 ただし、国籍の多様性については、活動分野の多様性が確保されている場合には、例外が認められる場合があります。

 いずれにしても、第2の要件を満たさない場合には、パートナーとなる報告者を探すことができます。このため、3月末、4月末、5月末、6月末の時点で、ワークショップのパートナーを求めている参加者への情報提供を行い、ワークショップが成立することを支援します。

 ワークショップの申請に当たっては、所定の書式に、参加者情報を記入するとともに、テーマとワークショップの要旨を英語で250~300字で記述して提出してください。申請は英語のみで受け付けますので、

Workshop Proposal をクリックし、Criteriaを参照のうえ記入し、提出してください。

 また、開発途上国の参加者については、このワークショップの申請があれば(採用が決定していない段階で)、参加料金は6割に減額されます。

    ワークショップの提案を申請する際に、参加登録のIDを記入する必要がありますが、ワークショップの提案を先に、参加登録を後になさりたい場合、IDとして00000を記入すれば、申請が可能です。参加登録は、早期割引の適用される本年8月29日までに実施されるようお勧めします

 

▼参加登録する →Registration

▼名古屋国際会議場を確認する →Venue

▼宿泊を予約する   →Accommodation 

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